日原の文化財
cultural assets of nippara

名称

一石山神社獅子舞
（奥多摩町指定無形民俗文化財）

開催予定日

9月第一日曜日
令和7年は9月7日（日）開催予定

神社名

一石山神社
ほか、秋葉神社、山祇神社、熊野神社、丹生神社など、日原地区内の各所

日原獅子舞の由来

日原の獅子舞は一石山神社の祭典に村内の各社へ奉納され、もとは4月8日の春祭り、9月24日の秋祭りと年2回行われていました。獅子舞の由来等の詳細を伝える記録（巻物）は失われていますが、慶長17年（1612年）出羽国羽黒山から僧道栄が先達となって48本の梵天とともに獅子頭三つを持って渡来してから始まったと伝えられています。また、当時一石山が東叡山寛永寺に属し輪王寺宮の御所領であったため、獅子頭の水引には皇室の御紋である十六の菊と五七の桐の紋をつけることが差し許されています。